無農薬 稲藁で自家製納豆を作ろう

無農薬 稲藁で自家製納豆を作ろう

自家製 稲藁納豆づくり 用意するもの

・無農薬 稲藁  ひとつかみ

・乾燥大豆 200gくらい

・保温袋 または クーラーボックス または 発泡スチロールの箱

・圧力鍋 または 蒸し器など (大豆を蒸す道具)

・麻ヒモ または タコ糸  4本

・熱源: 湯たんぽ または ホッカイロ(保存容器1個につき、2・3個×4)

 

1. 納豆づくり前夜。大豆をよく洗い、一晩水につける

藁1本分につき、60~70gの大豆を用意する。

大豆をボールに入れ、水を注ぎ、手で豆をよく洗う。

大豆は土ほこりなどで汚れているので、何度も水を交換し、良く洗う。

水がきれいになったら、ボールなどに大豆の3倍以上の水の量を入れ、一晩浸水する(12時間以上)。

 

2. 藁苞(わらづと)を作る

まずは稲を取り、稲藁を束ねて、根元を揃える。

保温容器のサイズに合わせて、好みのサイズになるよう稲藁を折り曲げる。

折り曲げた先と根本を合わせて、ヒモで縛る。

飛び出た部分を、ハサミでカットする。(インスタに動画あり)

反対側も、ヒモで縛ったら、大豆を包む 藁の入れ物「藁苞」完成。

(※ハサミでカットして出た短い稲藁も、容器に入れた蒸し大豆とまぜて、納豆づくりに使えるからとっておこう)

 

3. 大豆を蒸す

圧力鍋、または蒸し器で、水に浸けた大豆を蒸す。

ここでは、圧力鍋で大豆を蒸していく。

圧力鍋に水を2~3cm入れ、大豆が水に浸らないよう、蒸し器やザルを入れる。

ザルの中に蒸し布を敷き、大豆を包む。

強火にかけ、圧力がかかったら中火にして30分蒸していく。

 

4. 大豆を蒸している間に、藁苞を煮沸消毒する

大豆を蒸している間に、次の工程へ。

大きい鍋に、熱湯を沸かし、先程完成した「藁苞」を煮沸消毒する。

丸ごと入りきらない場合も、藁をまんべんなく3~4分ずつ、煮えたぎる熱湯で、しっかりと煮沸消毒する。

稲藁の香ばしい香りが漂ってきて、お湯も茶色になってくる。
(お風呂に稲藁を入れるのも、いい香りで癒されそう・・・)

お湯からあげ、ザルなどにあげ、水分を切っておく。

(※先ほど、ハサミでカットして出た短い稲藁も、ココで煮沸消毒しておく。スプーンや大豆容器も煮沸する)

 

5. 蒸しあがった大豆を藁苞に詰める

大豆を指でつぶれる程度に蒸したら、取り出し

大豆が熱いうちに藁苞に、手早く、詰め込んでいく。

藁苞に目一杯詰め込んだら、なるべく藁をかぶせる。

 

※蒸し大豆が余ったら、煮沸した容器に大豆を入れ、先ほど煮沸した稲藁の端材を混ぜる。
ラップをして、爪楊枝で20カ所くらい穴をあけておく。

 

6. 保温して大豆を発酵させる

蒸し大豆を詰めた藁苞を、紙で包む。

 

 

保温袋やクーラーボックスなどの保温容器を用意する(ここでは、発泡スチロールの箱を使用)

大豆の発酵中に、水が出るので、藁苞がビチョビチョに濡れないよう保温容器の底にキッチンペーパーを敷き。

さらに、藁苞が水分に触れないよう網や金物などで、水分をかわせる高さにしておく。
(ここでは、大豆を蒸す時に使用したスチームプレートを転用)

その上に、紙で包んだ藁苞を入れる。

内部空間を覆うように紙を1枚かぶせる。そこへ、カイロを2~3個入れ、ビニール袋を1枚のせる。
(ビニール袋をのせたほうが、カイロの発熱・保温が良い)

 

発泡スチロールの箱は、スペース的に、藁苞2本が入った。

「容器+稲藁の端材」のほうは、保温袋と湯たんぽでやってみる。

こちらは、保温袋に、湯たんぽ+タオル+カイロ2個。

その上に、紙に包んだ「容器+稲藁の端材」をのせ、ビニールを1枚かぶせる。

あとは、保温の維持しながら、発酵を待つのみ。

 

カイロに記載の発熱時間をチェックし、時間ごとにカイロを交換する

納豆の発酵温度は、およそ40℃くらい。
保温容器の中は、納豆のにおいが充満するので、におい移りには注意。

今回使用したカイロは、12時間使用のものだったので、
大体12時間ごとに、朝・夜と交換した。

湯たんぽの場合は、湯たんぽの冷める早さにより、都度早めにお湯を交換する。

 

保温開始から、24時間後・・・

そーっと開けてみると・・・

大豆全体が、うっすらと白くなっている!!

成功へ向かっている!!
そして、箱の中は、水滴が沢山。 大豆の発酵中に、やはり水分が結構出ている。

 

実験のため、30時間後に、藁苞1本を取り出し、こちらは発酵をストップして寝かせることにする。

 

保温から、48時間後・・・

大豆全体の発酵が、さらに進んだのか、色が濃くなった。

大豆の皮がシワシワしている。

後ろ側。藁苞を包んでいた紙、底は発酵時の水分で濡れている。

発泡スチロール箱の底も、敷いていたキッチンペーパーも、水でビチョビチョ。 湿度はじゅうぶんのようだ。

 

「容器+稲藁破片」保温袋・湯たんぽ のほうも取り出してみる。
ラップの内側に水滴がすごい。
ラップに穴20個はあけているけど、あまり外へは蒸発していないのかな。

ラップはがすと、こちらもよく発酵している。
美味しそう!!
稲藁の破片でも出来るから、簡単だなぁ。

やはりこちらも、大豆の皮はシワシワしている。

念のため、水分確認。
容器を傾けても、中から水分は出てこなかった。

 

発酵を止めるため、冷蔵庫または真冬の屋外で、2~3日ほど寝かせて。
味が良くなったら、完成!
少しづつ食べながら、寝かせる日数の違いを味わってみるのも面白い。