自然栽培・自然農法。固定種・在来種の種を入手できるサイト4選

自然栽培・自然農法。固定種・在来種の種を入手できるサイト4選

種は命の設計図。F1種ってなんだろう?


自然栽培・自然農法において、大切なことの1つに種があります。
一生懸命に草を刈り、大切に土を耕し、畝を作っても、種自体のDNAがおかしいものだったら、無肥料・無農薬では、うまく育ちません。
現在、ホームセンターや種苗店で売られている種のほとんどは、F1種(Filial 1 hybrid、一代交配種)と呼ばれる一代限りの種です。
このF1種は、違う親同士を掛け合わせた種で、1代目のみ優勢な遺伝子を持つ子どもになります(これが一代交配)。
F1種は、親同士の異なる性質を掛け合わせることができるので、発芽や生育が揃ったり、品種改良により耐病性があったりする。
均一に背丈も揃い、効率よく大量生産することに優れている、手のかからない便利なF1種。
しかし、生育や形が揃ったりする優性遺伝が出るのは一代限りで、
2代目は、発芽しなかったり、発芽しても生育しなかったり、親と同じものに育つことはない。
F1種の作物を育てる人は、種苗会社から毎年種を購入しなければならず、
『種を制する者は、世界を制す』という言葉の通り。
F1種は当たり前に命を繋いでいけない、不自然な種なのです。

固定種・在来種とは

固定種・在来種とは、育てた作物の一番良い状態のものを選抜して種を取り、採取した種をまき、さらにその作物の一番良い状態のものを選抜して種を取り、育てる。
そうした自家採種を、その土地・その風土に合う種をその場所で何世代も繰り返して、つないできたものです。
昭和30年ごろまでは、一般の農家さんもそれぞれに自家採種をすることが当たり前でした。
昔の野菜、固定種・在来種の野菜は味が濃い。
人参には人参の強い風味があり、大根には大根の力強い風味がある。
固定種・在来種の種は、自家採種を繰り返すことで、その土地の気候・風土に合うように変化していく。
種を、命を、次世代につないでいくことのできる、自然の種です。

固定種・在来種の種で育てることのメリット

・無肥料・無農薬で野菜を育てることができる。
・野菜が本来の持つ、独自の味を楽しめる。
・野菜の一生を目で見て体験できる。(種をまき、芽が出て、背を伸ばし、花を咲かせ、実をつける。そしてやがて枯れていき、実から種を取り、翌時期にまたその種をまく。)
・種を同時にまいても、発芽や生育が揃うことがないので、長期間収穫できる。
・その土地に合う強い種を選抜していける。

あなたも固定種・在来種の種を入手できる!サイト4選

ホームセンターや園芸店に買いに行っても、F1種の種しか売っていない。
固定種・在来種の種が手に入るところは、現在では、まだ稀少。

固定種・在来種の種を手に入れて、あなたも種をまいてみよう。

伝統野菜や固定種の種 野口のタネ オンラインショップ ( 野口種苗研究所)
自家採種用に最適な固定種・在来種の野菜やハーブの種を販売しています。サイト内で種についてのお話も詳しく読むことができます。

無農薬・無化学肥料のたねの店 たねの森
全ての種子は海外のオーガニック認証を受けた農場で栽培され、採種後の化学処理も一切行われていません。すべて自家採種可能な固定種です。そしてその多くは、先祖代々受け継がれてきたエアルーム種と呼ばれる伝統品種です。
(参照元:たねの森)

畑懐(はふう)
家庭菜園向けの品種や固定種・在来種の種を販売している種苗店。自社生産の野菜の苗も販売しています。

公益財団法人 自然農法国際開発研究センター
自然界の仕組みを最大限に生かす自然農法を研究している公益財団法人です。人気のある種は早めに売り切れてしまうこともあるので、早めに申し込みすることをオススメします。

固定種・在来種の種をまき、作物が育ったら、自家採種しよう

固定種・在来種の種をまき、作物を育てたら、種をとるための実を残し、種を取ろう。
毎年、種取りを繰り返していくことで、その環境に合った種になっていく。
いつも食べている野菜の種を、あなたは見たことがあるだろうか?
野菜は毎日食べていても、その野菜の種のカタチを知らない人が以外と多い。
様々な作物の種を取っていくことを習慣にしてみると、また違ったものが見えてくる。

さぁ、種を用意して、自然栽培・自然農法を始めよう。

あなたは、どこから始めますか?
自宅の庭、プランター、鉢、好きな入れ物に、山の土を入れて。
興味を持ったら、まずは、種をまいてみよう。
自然をもっと身近な日常に。Do natures(ドゥネイチャーズ)。

 

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